早稲田大学理系に合格するための参考書一覧 物理編!これを読んで早稲田に合格!

突然ですが、皆さん物理は好きですか?
理科の1分野である物理。
大学受験においてトップ校では理科は選択制となることが多い理科ですが、
安定して得点しやすいこと、数学に通ずるところがあり、理系では得意な人間の多いことから
非常に多くの人が選択するのが物理です。
そのため、多くの人にとって物理の試験は避けて通れないものであり、
数学の難しさや、
近年英語が難化しており高得点を取るのは簡単でないことを考えると
理科での高得点は合格には必要不可欠です。
また、日本でもトップクラスの知名度・ブランド力を誇る私大の雄、早稲田大学に合格するためには
もちろん莫大な勉強時間を費やして、
かなりの努力をする必要があります。
そうは言っても、
ただ闇雲に勉強するだけで受かる大学かと言われるとそうではありません。
このレベルの大学になるとそれなりの努力をするのはもちろん、正しい勉強の仕方で、
かつ適切な教材を使って勉強する必要があるのです。
質量ともに適切に勉強してこそ、
初めて合格が可能になるというものです。
そこでこの記事では、
早稲田大学の理系合格のために適切な物理の参考書を紹介します!
「早稲田大学の物理で合格点を取るにはどれくらい参考書をやればいいのだろう…?」
「早稲田に受かるにはどのくらいのレベルまで参考をやったらいいんだろう…?」
あなたのこんな疑問や悩みも解決すること間違いなし!
早稲田大学理系に合格するための物理の参考書①:物理のエッセンスシリーズ
こちらは河合塾の出版する物理の入門書です。
初学者でも物理の原理を理解できるように
イラストを豊富に用いて解説した参考書です。
いくら早稲田大学を目指すといっても
そもそも基本ができていなければしょうがありません。
普通に学校の授業を受けている方であればこれは飛ばしてしまっても構いませんが、
学校の授業を聞いても暗記のような感じがして納得いっていないということであれば、
入門書とはいえ新たに知ることもあるかもしれません。
「力学・波動」と「熱・電磁気・原子」の二冊に分かれているため
苦手分野の方だけ勉強してみるという使い方もいいでしょう。
これ以降は基本的に問題を解き進めながら勉強していくことになるため、
物理の根幹を成す考え方についてはここでしっかりと学んでおきたいです。
物理のエッセンスは非常に良い参考書ですが、問題はあってないようなものなので、サクッと教科書代わりに終わらせて
問題演習に移りましょう!
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早稲田大学理系に合格するための物理の参考書②:良問の風
こちらも同じく河合塾の出版する問題集です。
物理のエッセンス→良問の風→名門の森というのは
全て河合塾の出版する物理の問題集であり、
どれも名著として非常に有名で、難易度もこの順番に上がっていくため
このシリーズの中でちょうど真ん中くらいに位置するものが良問の風です。
物理のエッセンスは非常にわかりやすい参考書ではあるのですが、
問題はかなり少ないため、理系科目としては演習に欠けます。
一方でこちらは基本的な物理の問題の定石を身につけるのに適している問題集で、
エッセンスや授業で基本的な物理の公式や概念を理解したら演習するのにおすすめです。
レベル的には地方国公立大学や、MARCHレベルの問題が、厳選されて収録されています。
エッセンスで学んだ公式や物理法則への理解をどのように問題を解く過程で使うのか、意識して解くようにしましょう。
早稲田大学の問題といえど、1つの大問の前半2,3問の小問は非常に基本的なものですし、
こちらの参考書が全てできるようになれば3,4割程度特典することも可能でしょう。
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早稲田大学理系に合格するための物理の参考書③:名門の森
良問の風までを終えたら
標準的な入試物理の問題もなんとか解けるくらいのところまできていると思います。
そこからさらにワンランク実力をあげ難関大学の問題に対応できるようにするためには
この名門の森か、次で紹介する重要問題集かのどちらかをやると良いでしょう。
同じく河合塾の出版する参考書のため、物理のエッセンス、良問の風と勉強してきた方は
比較的取り組みやすいと思います。
「力学・熱・波動Ⅰ」と「波動Ⅱ・電磁気・原子」の二冊に分かれており、
一冊220ページほどとまずまずのボリュームを誇っています。
難易度はかなり高く、早慶や旧帝大レベルの問題が多く収録されています。
基本的な問題は一通りできるようになった人が、
難関大学の物理合格ラインの実力を効率的に身につけるのに使うと良いでしょう。
こちらの参考書を終えて、早稲田大学の過去門に取り組めば十分に合格点を取ることは可能ですが、
物理で高得点を取りたい方や、これだけでは不安な方でかつ勉強時間に余裕がある方は重要問題集も合わせて取り組んでもいいでしょう。
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早稲田大学理系に合格するための物理の参考書④:物理 重要問題集
こちらは毎年出版される言わずと知れた受験物理における名著です。
名門の森と比べると若干レベルが上がりますが
難易度的には名門の森に近いです。
早稲田大学で出題される問題はかなり難しいですが、
過去どこの大学も出題していないような問題というのはほとんど出ず、
最難関大学の物理でよく見られるような正当に難しい典型問題が多く出題される傾向にあります。
(一部指導要領を逸脱したマニアックな知識問題も出題されることがありますが、
そちらも私立最難関大学では割とよく見られるタイプで
早稲田や慶応大学で過去に似たようなものが出題されていることが多いです。)
重要問題集は入試における難問の定石を学ぶための参考書であるため、
そういった早稲田大学の傾向にぴったりなんですね。
多少私大っぽい問題が少ない気もしますが、
そこは早稲田大学や慶応大学の過去門に取り組むことでカバーしましょう。
また、こちらの参考書は近年の入試問題を中心に構成されており、
毎年改定がされるので入試問題の流行り廃りにも対応していて、
今の時代の「標準的な難問」の解き方をインプットするのに非常に適した問題です。
あらゆる問題パターンが網羅されており、抜けがないのが特徴です。
解説のヒントには考え方の道しるべが記載されているため、
本質的な物理の考える力がつき、類似した問題にも対応ができるようになります。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
早稲田大学の物理で合格点を取るということは
実質、早稲田合格を意味するほど難易度の高いことです。
とくに後半で紹介した参考書は非常に難易度が高く
ここまでこなしきるのはなかなか難しいとは思います。
しかしこのレベルの参考書をしっかりとやりきることができればいかに早稲田大学といえど、突破することが可能です!
合格に向けて頑張りましょう!
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