「蔭山のセンター政治経済」ってどんな本?わかりやすいの?

「蔭山のセンター政治経済ってどういう本?」
「対象の読者のレベルどのくらいなんだろう?自分でもできるかな?」
「おすすめの使い方は?」
あなたは今、こんなことを考えていませんか?
この記事では「蔭山のセンター政治経済」を徹底解説します!
特徴、使い方、またセンター政治経済についての勉強法についてもお伝えします!
この記事が少しでも皆さんの学習にお役になれば、幸いです。
(武田塾の説明ページへ行きます。)
蔭山のセンター政治経済の特徴
蔭山のセンター政治経済は、タイトルにある通り、政治経済のセンター向けの参考書です。
著者は、蔭山克秀先生で、早稲田大学政治経済学部経済学科を卒業しており、
現在は代々木ゼミナールで公民科講師として、「現代社会」「政治・経済」「倫理」などの授業を行なっています。
その授業の分かりやすさから、センター試験受験者から早大を中心とする難関大学志望者までのあらゆるレベルの受講生に絶大な支持を受けています。
そんな蔭山先生は他にも本を出版されていますが、今日紹介するのはその中のうちの一つで、
講義調ですらすら読めて、政治のしくみや経済の流れがしっかりわかる最新の一冊です。
独学しにくい時事問題も手厚くサポートしてあります。
この本で分からなければ、政治経済を選択しない方がいい!と言えるほど、入門書の中でもとりわけ分かりやすいですよ。
分量は、423ページと、少なくはありませんが、しっかり基礎固めができます。
蔭山のセンター政治経済の効果的な使い方
1単元ずつ(時間に余裕がある人は2単元ずつ)「理解」を意識しながら取り組んでいきましょう!
政治経済などの、社会での学習で短期間で全体を通して学習するのは大切なことですので、1~2か月で1周を目標に頑張っていきましょう。
マーカーやペンを用いて、必要あらば書き込んだりして自分なりに2回めに学習する際に効率よく学習できるように工夫して取り組んでいきましょう。
例えば、一回目に取り組んだときに覚えていなかったことや、重要だなと思ったところに印をつけておけば、2回めにそこの部分を重点的に見るだけですみますよね。時間の短縮ができます。
次に使うおすすめ問題集
蔭山のセンター政治経済の一冊で基礎固めは終えることができるので、今度はアウトプットをしていきましょう。
マーク式基礎問題集 政治・経済
センター試験「政治・経済」の過去問をもとに、単元ごとに配列されており、
各節は、単元ごとに知識や理解度をストレートに試す設問配列とした「Step 1」と、
ややレベルを上げながら、その分野の本格的・実戦的な総合問題を取り上げた「Step 2」で構成されています。
この本は実際のセンター試験よりやさしめの問題が多く、センター試験の過去問に入る前に解いておくことで、スムーズに過去問につなげることが可能になります。
マーク式総合問題集政治・経済 2018
次により実践的なセンター向けの問題集として、河合塾出版のマーク式問題集があります。
大学入試センター試験対策の模擬試験「河合塾全統マーク模試」より5回分ほどが収録されており、巻末には、「センター試験」も2回分収録されています。
大学入試センター試験の出題形式に対応しているので、与えられた時間で問題を解くことによって本番同様の体験をすることができますよ。
各回の問題に、別冊として解答が付いており、「設問別正答率」「設問別成績一覧」など、詳しい情報も載っています。
まとめ
今回は
蔭山のセンター政治経済
について解説してきました。
まとめると以下になります。
- 大変わかりやすい講義系参考書!
- 短期間で一通り終えることが重要!
- 終えたらセンター用の問題集でまずはアウトプットも忘れずに行う!
(武田塾の説明ページへ行きます。)