「漆原晃の物理が面白いほどわかる本」で物理を得点源にする!

「物理が苦手で何をどう取り組んだらいいのかわからない。」
「どの参考書を使って勉強したらいいのかわからない・・・」
「漆原の物理が面白いほどわかる本ってよく目にするけど、一体どんな本なんだろう?」
こんな風に考えていたりしませんか?
この記事では、「漆原晃の物理が面白いほどわかる本」を徹底解説しています!
この記事を読めば、「漆原晃の物理が面白いほどわかる本」について完璧にわかります。
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漆原晃の物理が面白いほどわかる本とは
著者は、大手予備校講師の漆原晃先生で、この本は「物理が苦手でさっぱり問題が解けない」「物理を学び始めたばかり」などの始めの一冊としても、また、「ある程度物理を学んだけれど本質的に内容を整理したい」などと考えている人にも強くおすすめできる本です。
このシリーズは「力学・熱力学編」「電磁気学編」「波動・原子編」の3冊が出版されており、どれも全て、漆原先生の講義を受けているような、分かりやすい内容となっています。
漆原晃の物理が面白いほどわかる本の到達レベル
この本を三冊全てをマスターすることで、「高校物理の本質と基本的な概念」は抜け漏れなく全て学習することができます。
この参考書にはたくさんの良問が散りばめられていますが、この本だけだと、実際に入試物理で得点していくためには、演習量が不足してしまうでしょう。
この本でこのレベルの大学を合格する、とのようなことは言えませんが、物理学という学問を用いて、受験するのにおいては本質やイメージがとても重要となってきますので、難関大学志望の受験生にも概念の再確認といった意味ではおすすめできる参考書です。
漆原晃の物理が面白いほどわかる本の使い方
この本は講義形式となっているので、一番最初から順に取り組んでみることをおすすめします。
また、入試物理で一番主軸になっているのは「力学分野」なので、物理初学者ははじめに「力学・熱力学編」から取り組みましょう。
そのあとで入試際頻出となっています「電磁気学編」に取り組み、最後に「波動・原子編」に取り組みましょう。もちろん、電磁気学編を取り組みながら波動・原子編にとくんでも大丈夫です。
本の内容に沿って、内容を理解し、その上で確実に演習問題も解くようにしましょう。この本では、演習問題を解くことで理解出来る物理の本質や概念がたくさんあります。演習問題が解けたからといって、解説を読まないのはもったいないので、応用力をつけるためにもきちんと解説をしっかり読むことが重要です。
また、この参考書に乗っている問題は入試際頻出かつ基礎的で重要なことなので、必ず何も見なくても解けるよう、間違えた問題は繰り返して解いておくことが大切です。
並行して取り組むべき問題集は?
上に述べたように、この本だけでは演習量が不足しています。演習量を補うためには、物理の問題集で最も有名な本の一つである「物理のエッセンス」がオススメです。
この本で、入試の基礎的な物理の問題は全て漏れなくマスターすることができるでしょう。
(あわせて読みたい)
また、同じ漆原先生の本で、演習量を増やすために
漆原の物理(物理基礎・物理)明快解法講座
という本もオススメです。この本は、エッセンスより問題量は少ないですが、短期間で効率良く物理をマスターしたい人に適しています。
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まとめ
ここまで漆原晃の物理が面白いほどわかる本について、特徴や使い方についてまとめました。
以下要点になります。
*物理の本質、概念を掘り下げて解説してくれており、入門者に最も最適。
*ある程度物理を学んだが、応用問題が解けず、伸び悩んでいる人にも最適。
*演習量が不足するので、別に問題集等が必要。
この記事が皆さんの第一志望合格に少しでもお役に立てれば幸いです。
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